運動ニューロンとは 脊髄の中にある一つの運動ニューロン およびそれが刺激する筋肉繊維の塊のことをいいます。骨格筋繊維を刺激するものは 一つの運動ニューロンですが、各々の運動ニューロンの軸索突起は、多数の神経終末に分岐することが出来、筋肉の全体に渡って神経筋接合部を形成します。その結果、一つの運動ニューロンを刺激することによって、筋肉全体が弱く収縮します。どのくらいのコントロールが必要であるかによって、一単位あたりの繊維数が違ってきます、微動運動の場合は、筋肉中に少ない数で済み、より大まかな動きで筋肉に負荷がかかる場合は、数百にも上ります。