小胞体とは 互いにつながった膜状の嚢(のう)と尿細管の塊であり 外側の核膜ともつながっています 小胞体の一部はリボソームがくっついており 粗面小胞体と呼ばれています 顕微鏡で観察すると リボソームのある部分が荒く見えます 境界に達すると、リボーソームは新しく生成されたタンパク質をルーメンに放出します ルーメンとは小胞体の細胞膜に囲まれた場所で 3次元構造に折りたたまれるなど タンパク質が構造を変化させる場所です タンパク質は適切に変換され折りたたまれているか シャペロンタンパク質により検査されます この質の検査を通ると小胞にまとめられ ゴルジ体にむけて放出されます しかしながら、もし検査に通らないと シトソールで取り除かれ、アミノ酸が再利用されます 小胞体の外側は境界のリボソームがないため 滑面小胞体と呼ばれます 炭水化物と脂質を合成し まとまてゴルジ体に送ります ほとんどの真核生物で 滑面小胞体は二番目のメッセンジャーとして使用するために カルシウムイオンをたくわえます。たとえば、滑面小胞体は筋小胞体として知られる 筋細胞では たくわえられたカルシウムイオンは筋肉を収縮させるために使われます